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2007年12月にホーム・スクールができる以前は…
ラカイ県・サマニャの丘
サマニャの外観
左の建物を、教育施設として使用。当時は、3〜9歳の困難な環境の子どもがここに不定期にやってきて、学んでいました。とはいえ、カリキュラムはなく、地域の方がボランティアで、簡単な読み書きを教えていました。
子どもたちが床に座って、このように学んでいました。
建て直しの必要性
この建物の中には、床はなく、土にワラが敷かれいるだけでした。
子ども達が不定期にやってきます。1日に1度、昼食のポレッジ(おかゆのようなもの)を1杯飲んだり、他にバナナ1本や豆スープなどを食べることのできる日も。
日本から送った文房具を受け取る子ども達
バスタイム
低年齢の子どもは、リーダーのセンキマさんが 汲んできたお水で体を洗います。
サマニャの浴場
水道はなく、1〜2時間かけて 水を汲んできて、体を洗います。
サマニャのトイレ
深さが2-3メートルしかなく、汚物が上部まで溜まると、埋めて別の場所にトイレを掘っている悪状況でした。
水汲みする子供
子どもが自然にできた水溜まりから、水を汲んでいます。
2004年から 現地の状況を少しでも把握できるよう調査を続け、2007年12月、このラカイ県のサマニャの丘 に、MUKWANOホーム・スクールを建設しました。