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水タンクができるまで
1. 基礎をつくるため穴を掘ることからはじめる。
子どもの一人が手伝いはじめると「僕も、私も」と子どもたちが集まる。
2. 水タンクの大きさを決め、エンジニアが積極的に指示を出し調整していく。
3. 石を砕いて、その上にワイヤーをつなぎ合わせて張る。
すべて手作業で、材料も丘の下から毎回運ばなければならないため、作業が中断することもしばしば。
4. 工事が始まって約1週間。基礎にセメントを流し込み、形が見え始める。サマニャの丘には飲み水すらない状況。
セメントをつくる水など当然ないので、何キロも離れた湖から工事用の水を運ぶ。
5. ワイヤーの周りに白い布をはり、着々と工事が進んでいく。
6. ホームの教室の横で、労働者や子どもたちがセメントをつくり、エンジニアがセメントを塗っていく。
7. 完成間近。教室、スタッフルームの屋根に雨樋を取り付ける。
効率よく水タンクに雨水が溜まるよう話し合いながら工事が進む。
8. 「Mother Hand Concert 2008」の文字を丁寧に刻む。
9. 完成。完成と同時に何ヶ月ぶりかの大雨が降りだす。まさに恵みの雨。
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